　大和市太極拳協会

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大和市太極拳協会ニュース2号

１９９３年１月発行

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　かねてより申請中の大和市体育協会加盟申請について、去る９月２９日大和市スポーツセンターで体育協会臨時評議員会が開催され、当協会の加盟が審議、正式に承認された。　審議後、小菅会長、佐藤理事長、海井事務局長が体育協会評議員、役員諸氏に紹介された。席上小菅会長は、市民スポーツとしての太極拳の発展と、体育協会の発展に微力ながら努力する。又、当協会の加盟にあたり尽力頂いた皆様に感謝すると共に、今後ともご指導願いたい。と挨拶。各評議員の暖かい拍手が贈られた。
　大和市太極拳協会は今回の加盟承認により、大和市体育協会の２０番目の団体として、大和市民総合体育大会などの市体育協会の開催する祭典、技術研修会や、県体育協会が開催する催しへの参加の道が開かれることになった。尚、市体育協会の理事に、金井副理事長、評議員に小菅会長、佐藤理事長を登録した。

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大和太極拳同好会が練習発表会

　１１月１５日桜丘文化会館において練習発表会を開催し、日頃の練習成果を発表した。
　発表会は準備運動と、山梨県で開かれた「ねんりんピック」に参加した梅藤さんが、見事に獲得した銀メダルの披露のあと、多彩に繰り広げられました。
　創立以来のベテランから今年の入会者まで男女６０名が、昨日までの成果を発表し、演目は１５を数えました。
　鍛錬の年月を感じさせるベテランの表演は、さすがであり、中堅陣の気合いの入った演技は、大河の流れを思わせ、そして若いカップルのしなやかな技は美しく、それぞれに見応えのあるものでした。
特に感動したものは、一番入会期間の短いグループの表演でした。全く６ヶ月間でこんなに立派に、套路も間違えずしっかり出来るとは！　私事で恐縮ですが、不注意から怪我をして３ヶ月休養し、やっと今日から参加出来ました。その間全く見ていませんので、その進歩に驚いたのです。
　毎週各グループ別の練習に入る前の準備運動のストレッチは、年配の方達にはかなりハードな筈ですが、全員それにもめげず今日の成果となったです。年齢層もまちまちな人達を引っ張り続けたコーチの指導力と、そこまでグループで纏まってついていった方達に心から拍手を送りました。
　太極拳はカルチャースクールでもたくさん開講されておりますが、その殆どはコーチ１名で１種目を僅か１時間半でとなっております。我が同好会は、３時間を朱震海老師ほか多数の指導者が交代で指導に当たります。初心者は指導を受けた後の自習時間もあるし、ベテラン達も１日に２種目を習得出来るので、意欲のある方はどんどん上達出来るわけなのです。
　表演の最後は、これぞ大和太極拳の神髄、佐藤会長自らの華麗なる４２式剣と、武術連盟指導員達の風格ある簡化２４式で感動裡に閉会となりました。
　休み中の会友の方々の激励に応えて、１日も早く体調を取り戻し、太極拳に精進したいと思います。

森安美鈴

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会館祭りで熱演　各地で一斉

◎つきみ野太極拳クラブ　１１月８日つきみ野文化会館祭りに表演参加しました。同クラブは、昨年の大和市太極拳競技大会で集団太極拳の部、個人の部にも優勝者を出しているだけに、レベルが高く、本格的表演服による太極拳を披露、観客を魅了、盛んな拍手を頂きました。
◎中央林間太極拳クラブ　１１月８日コミュニティセンター緑野会館のコミセン祭りに参加しました。５０名を越える観客に緊張気味ながら、会員全員による２４式太極拳、コーチ陣の総合太極拳を披露しました。最後に会場のお客様も一緒に練功十八法、楽しく、内容のある表演でした。
◎柳橋太極拳クラブ　１１月８日コミュニティセンター柳橋会館のコミセン祭りに参加しました。発足して間もない同クラブですが、会員全員による２４式太極拳も見事にこなしました。観客と一緒に行われた練功十八法、足揉み体操は、ほとんどの観客も一緒に参加して頂き、とても楽しく行われました。