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中尾朋之氏に聞く 〜 太極拳普及活動
(2010年8月10日発行の協会ニュース49号に掲載されたインタビュー記事です。)
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初めて太極拳というものに出会ったときに教えてくださった先生が中尾氏でした。「健康のために何か運動を始めるか」という出来心で始めた太極拳がいまだに続けていられるのは中尾氏の「初心者にストレスを与えない指導」というものがあったからかも知れません。
中尾氏は太極拳を始めて23年、土曜日夜の「太極拳教室」(於:スポーツセンター)での指導は20年間務めました。現在は「健康普及指導員」(大和市が委
託)と供に、「太極拳を使った健康体操教室」を開き、太極拳の普及に精を出しています。中尾氏は、この活動を今後のライフワークにしていきたいと話してお
ります。今回は深見中会館にお邪魔し、お話を伺いました。
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「元気に今まで活躍できたということ。太極拳を教わった佐藤会長に感謝しています。」
「太極拳を始めて間もないころに行った沼津への合宿。それが一番の思い出です。」
「県の行事(フェスティバル、選手権等)を手伝いにいったこと。当時は手弁当で朝から夜まで手伝っていた。」
「ケガをさせない、厳しくしない、ゆっくりやる、を大事にしています。」
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「中級者は、一つひとつの型をしっかり学んでください。初心者は、まずしっかり呼吸をすること。息を止めたら苦しいよ(笑)。7秒吸って7秒で吐くように、1分間4回程度のゆっくりした呼吸を心がけていただきたい。」
「私が太極拳を始めた時は、大和には3クラブだけでした。現在は24ものクラブがあります。協会の発展のために皆さんの団結力が必要です。一緒に楽しみましょう!」 |

「あぐらをかいた方が楽に呼吸ができますよ」
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(聞き手:多田)
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