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大和市太極拳協会ニュース53号
２０１１年８月１０日発行
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目次
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第21回大和市太極拳選手権大会（第43回大和市総合スポーツ選手権大会）が、7月31 日大和市スポーツセンター第三体育館にて行われました。集団の部は５チーム（32名）、個人の部は44 名の参加となり、日頃の練習の成果を競い合いました。各種目の成績上位者はこちらの方々です。
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7月8日～10日の3日間、東京体育館にて第28回全日本武術太極拳選手権大会が開催されました。大和からは中山選手、立花選手、野崎選手、高橋選手の４名が出場し、総合太極拳AB男子の部で中山選手が５位、立花選手が７位に入賞しました。また、大和孔拳会所属の島井選手（海老名市太極拳協会）は24 式太極拳C女子の部で５位入賞しました。おめでとうございます。
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長拳１級に合格された、太極拳十二の石川まなさんにお話を聞きました。
石川さんは地元秦野にて、子供達に長拳の指導にあたっています。会員は小学一年生から六年生まで各一人ずつの６名です。
基本トレーニングのメニューを一つひとつしっかりこなしていきます。「頭を起こして！」と激が飛びます。「全力でやらないと、うまくならないよ～」「やる気はあるの？ないの？」と続きます。頑張ったらやさしく「良くできたね～」「それで良いね～」。励まされつつ、難度の高い基本功も何度も挑戦し、頑張る。柔軟な体と、柔軟な頭に感心するばかり。元気に全力で頑張る姿勢が素晴らしいです。
石川さんは１３歳の時から太極拳を始め、足かけ１０年間中国で過ごされました。号令も中国式で１(yī)２(èi)３(sān)４(sì)５(wǔ)６(liù)７(qī)８(bā)。
現在は、ほとんどの練習時間を基本トレーニング中心で、しっかりとした基礎体力作りをおこなっているそうです。今後の子供達の成長が楽しみです。休み時間もじっとしていない子供達から「練習は楽しい！」と、全員からの声でした。
最後に石川さんにとっての夢、抱負を質問してみました。「どんなに小さな大会でも、周りの皆様から大きな拍手を頂くことです」という返事が返ってきました。今後、益々のご活躍をお祈りいたします。
最後になりますが、今年３月に開催された第１８回神奈川県武術選手権大会に於いて、長拳種目に６名全員出場し、次の２名が入賞しました。
・ドラゴン長拳 優秀賞 柴田航輝くん
・パンダ長拳 ３位 柴田琉河くん
おめでとうございました。
（聞き手：延原）
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